ツェルマット

ツェルマット(スイス)

⼭岳リゾート

スイス連邦ヴァレー州、ヨーロッパ唯⼀の単独峰・マッターホルンの登⼭基地である。
⾞の乗り⼊れが禁⽌されたスイスアルプスの「カーフリーリゾート協会」に加盟するリゾートの⼀つである。街中は電気⾃動⾞と⾺⾞だけという環境に配慮したリゾートとして世界に知られている。建物の⾼さ制限や切妻屋根の統⼀、景観に配慮した索道整備など世界のアルプスを代表するリゾートと⾔える。標⾼1,620メートル、⼈⼝4,200⼈。

⼿法 1-1 都市計画-歩⾏者空間の拡充
1-4 都市計画-構造物の修景
学習ポイント(特徴) 空間の連続性を図り、またアクティビティを誘致・集積させることにより、富裕層等の滞在促進及び消費拡⼤を図っている。
視察のポイント
  • ツェルマットの街中は電気⾃動⾞と⾺⾞が公共交通機関となっており、街中は全て歩⾏者空間(ペデストリアンゾーン)となっているため、⾞を気にせずゆっくりと街中を散策し、時間を過ごすことができる。
    それによって買物や飲⾷など消費促進が図られ、消費単価向上に寄与している。こうした快適な歩⾏者空間の確保という基本的な考え⽅は、アメリカのベイルやカナダのウィスラー、フランスのアボリアッツなどにも影響を及ぼしている。(1-1、1-4)
  • スイスでは駅でバゲージを預けると最終空港までスルーで運ばれるシステムを有している。そのため「⼿ぶら観光」が可能となり、買物がしやすいため消費単価向上に結びついている。
ヒアリング先(候補)
  • ⾏政:ブルガーゲマインデ・ツェルマット(地域共同体)
  • DMO:ツェルマット観光局
  • 宿泊業者:ザイラー・ホテルズ・シュバイツァーホフ
  • 商業施設:バーンホフ通り
国内観光地への適⽤
  • 歩⾏者空間の確保、環境への配慮、美しい街並みの形成など⽇本のリゾート地に国内観光地へのとって参考となる点は多い。
  • マーケティングも進んでおり、きめ細かなデータ分析を⾏い、毎年「ツェルマット観光協会年報」という形で公開している。
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