シドニー

シドニー

都市リゾート

ロックス地区(シドニー市北部)は1788年イギリスの移民団が最初に入植した地である。歴史的建造物がコンパクトな空間に集積しており、それらを保存するとともに観光面でも活用している。
ダーリング・ハーバーはシドニー中心部の港湾に面した地区である。港湾関連の倉庫・造船所群が立ち並ぶ地区は1988年から大規模な再開発が進められ、レクリエーションやショッピング等の機能が集積した水辺の賑わい空間として生まれ変わった。
また、2000年に開催されたオリンピック・パラリンピック大会のメイン会場であるシドニーオリンピックパーク(約640ha、市中心部から約15km)は障害者差別禁止法(DDA;1992年)に基づく独自のガイドラインに沿ってバリアフリー化にも配慮して整備された。オリンピック閉会後も商業、宿泊棟の機能も含めた新たな街区として成長を遂げている。

⼿法 1-1 都市計画-歩行者空間の拡充
1-3 都市計画-商業施設・文化施設の集積
1-5 都市計画-ユニバーサルデザインの導入
2-1 文化財活用-文化財の観光への転用
学習ポイント(特徴) 既存資源を生かした再開発による賑わい空間とオリンピックを契機とした新規街区整備
視察のポイント
  • 歴史的建造物を保存・活用して魅力的な消費空間とする手法。(ロックス地区)
  • まとまったエリアの再開発により魅力的な水辺の空間を創出し消費意欲向上につなげる 手法。(ダーリング・ハーバー地区)
  • 新規街区の開発整備・管理運営に関するハードとソフト戦略。(シドニーオリンピックパーク)
ヒアリング先
  • 行政:City of Sydney
  • DMO:Tourism New South Wales(ニューサウスウェールズ州政府観光局)
  • その他:Sydney Olympic Park Authority(施設管理・運営)
国内観光地への適⽤
  • 既存地区の保存や再開発による魅力的な空間整備の手法と、対照的に新規開発によりまとまりのある街区を整備する手法を対比することで、それぞれの空間形成手法の差異が参考になると考えられる
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