シンガポール

シンガポール(シンガポール)

都市リゾート

シンガポールは、東京23区よりやや広いという小さな国である。その面積ゆえ、天然資源には限りがあるため、国の活性化策として金融、運輸・物流、観光等の産業振興に取り組んでいる。
観光については、エメラルド・ヒルの歴史的建造物等の活用、MICEの振興(カジノを含む)、リゾート島の整備、ショッピングなど、様々な分野において魅力向上を図っており、観光客の滞在促進や消費拡大に努めている。なかでも、ベイフロントエリアは、高級ホテル、ショッピングモール、ミュージアム、植物園、ホール、カジノを有する一大滞在拠点となっており、また近隣のシティ・ホールやマーライオン・パークも徒歩圏内で、点だけでなく面的な拡がりをみせている。限られた面積の中で、効果的な地域づくりが行われている。

⼿法 1-2 都市計画-連続的な街並み・界隈の創出
3-1 産業政策-高級ホテルの戦略的誘致
3-2 産業政策-多様なアクティビティの提供
学習ポイント(特徴) 空間の連続性を図り、またアクティビティを誘致・集積させることにより、富裕層等の滞在促進及び消費拡大を図っている。
視察のポイント
  • ベイフロントエリアへのホテル・ショッピングセンター・カジノ等の誘致により、シティ・ホールからベイエリアまで歩いて楽しめる連続性のある空間が構築されている。(1-2、3-1)
  • 歴史的建造物の見学、セントーサ島等のビーチやテーマパーク、そしてベイフロントエリアの高級ホテル・ショッピング・ホール・カジノ等、多様なアクティビティ要素を有しており、消費促進が図られている。(3-2)
ヒアリング先
  • 行政:シンガポール政府通商産業省
  • DMO:STB(Singapore Tourism Board:シンガポール政府観光局)
  • 旅行会社:JTB PTE LTD(JTBアジア・パシフィックグループ)
  • 宿泊施設・エンターテイメント施設・モール施設:マリーナベイサンズ
  • 商業施設:オーチャード・ロード
国内観光地への適⽤
  • 歩いて楽しめる雰囲気づくりや街並み整備は、我が国のリゾート地においてまちづくりを行う上でのヒントとなる。
  • 一般の観光客向けはもちろん、ビジネス(会議等)で訪れた人も楽しめるような仕掛けが施されており、来訪者の消費喚起につながっている。
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