ホノルル

ホノルル(アメリカ・ハワイ)

海浜リゾート

世界的に著名なビーチリゾート地であるホノルルには、ホテル(ラグジュアリーからコンドミニアムタイプまで)、小売店(高級ブランド品店からコンビニエンスストアまで)、飲食店(高級店からファストフードまで)がひしめき合っており、マリンスポーツなどのアクティビティも充実している。世界から観光客が押し寄せており、昼間はもちろん、夜もレストランやバーを中心に賑わいをみせている。
順風満帆にみえるハワイだが、1990年代には日本人観光客の減少などにより岐路に立たされることとなった。そこで、マーケティング強化や景観デザインの統一化、BIDによる街並み整備や治安維持など様々な取り組みを進めることとなった。

⼿法 1-3 都市計画-商業施設・文化施設の集積
3-1 産業政策-高級ホテルの戦略的誘致
4-1 地区改善-BID(Business Improvement District)の導入
学習ポイント(特徴) マーケティング強化や景観デザイン統一、BID制度の導入等による高品質なビーチリゾートへの転換
視察のポイント
  • ワイキキビーチと並行にホテル・ショップ・レストラン等が配置されており、ビーチとの一体感があり、賑わい空間が形成されている。(1-3、4-1)
  • 「アラモアナ・ショッピングセンター」「カハラモール」等の集積店舗が設けられていて、消費活動が積極的に行われている。(1-3、4-1)
  • ホテルの宿泊税率を上げ、上昇分をマーケティングの強化(HTAの創設)等に充当している。また、市では景観デザインの統一化を進めるなど、質の高いサービスの提供や空間の形成を図っている。(1-3、4-1)
  • また、会員制によるタイムシェアを導入しているホテルがあり、富裕層の獲得に力を入れている。(3-1)
ヒアリング先
  • 行政:ホノルル市
  • DMO:HVCB(Hawaii Visitors & Convention Bureau)
  • DMO:HTA(Hawaii Tourism Authority:ハワイ州観光局)
  • NPO:WBIDA(Waikiki Business Improvement District Association)
  • 旅行業者:JTBハワイ
  • 宿泊業者:HGVC(Hilton Grand Vacation Club)
  • 商業施設:アラモアナ・ショッピング・センター
国内観光地への適⽤
  • ビーチエリアにおける店舗等の配置、景観デザインの考え方など、日本の観光地にとって参考となる点は多い。
  • ショッピングモールへの集客効果についても、学ぶべき点が多い。
  • 宿泊税の扱いについても、今後の観光地づくりに影響を与えると考えられる。
  • 行政、DMO、民間それぞれの役割・関係性について、学ぶべき点が多い。
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